2025春 鶴居ワークキャンプ 4日目

4日目です!

本日は野外セミナー!
サンクチュアリ周辺をめぐり、タンチョウ保護の状況や鶴居という地域がどういうものなのかを学びます。

まずは音羽橋からタンチョウのねぐらを観察しに行きます。タンチョウは早起きなので、我々も早起き(笑)
5:00に置き、準備が終わったらすぐに出発。早すぎぃ!

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音羽橋からは、ねぐらを利用するタンチョウが観察できます。ねぐらは複数あり、個々の個体は鶴見台に行く個体たちのようです。

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音羽橋にはたくさんの観光客が。中には危なっかしい所で観察する人も。そういう人は、チーフレンジャーが何とかします。それがプロの仕事です。


次に、高台から音羽橋を見てみます。車で10分ほど走ると、かなり高いところまでやってきました。
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このように、音羽橋とねぐらを一望できます。いい景色だなあ

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俯瞰して見るといろいろなことがわかります。例えば、この川は農業用水を引くために河川改修された痕跡が見えます。


お次は、ネイチャーセンターに戻ってタンチョウに関する解説をしていただきます。
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タンチョウを観察していると結構個性があるのがわかりますね。



9:00 さて、いったん研修所にもどって朝ご飯を食べます。

朝ご飯を食べ終わったら、少し遠出して釧路湿原の温根内に行きます。
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温根内は釧路湿原の西側にあります。ビジターセンターもあり、釧路湿原について学ぶことができます。


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木道が延々と続きます


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この景色はまさに北海道の景色。この自然が残っているのはいくつもの偶然が重なっているからです。


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エゾシカの子供が通せんぼ。先週の大雪を生き残った兵か


12:00
ひと段落して、お昼休憩となりました。

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チーフの私は、夕飯の仕込み、、、さてこれは何の肉でしょう?


午後は底生生物の同定と選別作業の続きです。

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あまりにも静かなのでBGMを流しながらやりました(笑)


16:00ごろ、作業が終了しました。トレーやタッパーなどの道具を洗って、片づけました。


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先ほどのお肉、正解は、、、エゾシカのお肉です! 酪農家の橋村さんが狩ったものです。今日は生乳を持ってきてくださいました。
煮沸して飲んでみると、うんめぇ~ やっぱ取れたては違うねぇ!



明日は最終日!と言ってもお家に帰るだけですが。 家に帰るまでがワークキャンプだろぉ?














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