2025春 鶴居ワークキャンプ 1日目(2/24)

さあ、2025年春の鶴居ワークキャンプが始まりました! 鶴居編はFAN事務局長のわたくし、島袋がお送りします。

初日は買い出しの後にご挨拶と鶴居伊藤タンチョウサンクチュアリの紹介を原田チーフレンジャーに行っていただきます。

午前9:30頃 キナシベツにまた来るねとご挨拶し、源さん(キナシベツワークキャンプの受け入れ先をやっている榊原さん)に鶴居のAコープまで送っていただきました。買い出しはこのAコープで行うつもり。

午前11:30頃 Aコープに到着したが、なんと! その日は臨時休業。 しかし、くよくよしている暇はありません!チーフはその時の最善策を瞬時に考え出す必要があります。そこで、近くのセイコーマートで買えるものだけを買い、献立も変更することで路線変更に成功しました。献立を速やかに修正したコーデの大平隊員も素晴らしかったぞ!

正午 買い出しを済ませたらレンジャーに送迎の電話を一本。すると、新人レンジャーの寺沼レンジャーがお迎えに来てくださいました!初めまして!

早速研修所の使い方から教わり、その後タンチョウサンクチュアリでの活動と歴史についてレクチャーをしていただきました。
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続いて、すぐに14時の給餌が始まるとのことなので急いでネイチャーセンターから外に出ました。すると、寺沼レンジャーが給餌する様子を間近で見ることができました。
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そのまま外でタンチョウを観察させていただきました。

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空を飛ぶタンチョウはカッコいい!


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けどお顔をよくみると可愛い♡

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この時期は求愛ダンスと運が良ければ交尾が見れる


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ふつうは一つがいに1羽の雛だが、たまーに2羽巣立つことも。この2羽は兄弟だと言う



午後16:00 観察を終え、研修所に戻りました。今日の夕ご飯は親子丼!大平隊員は初めての自炊だと言っていたが、超おいしかった(笑)
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明日は冬季自然採食地で水生生物調査を行います。冬季自然採食地とは、冬の間タンチョウが給餌に頼らず生活するために整備されている場所です。野生本来のタンチョウのエサ(魚類や昆虫などの水生生物)がどのような状況で、採食地をどうすればタンチョウにとって良くすることができるのか、日々試行錯誤されています。我々FAもその活動に貢献させていただきます!

今回のキャンプは参加者無し(スタッフのみ)というものですが、ワークキャンプを次世代につなげるための後輩育成ということで特別に受け入れていただきました。そうとなれば、いつも以上に気合が入ります!チーフとコーデ、2人で頑張りましょう!







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