2024夏 鶴居ワークキャンプ3日目

3日目
本日はタンチョウ凧の補修と野外セミナーです。

今日は天気が良かったのでみんなで朝の散歩に出かけました。



モズのメスがいました
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アオジの幼鳥
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シメも多くいました
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うつくしい青空でした
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さて、午前はタンチョウ凧の修繕です。

凧には半紙をのりやボンドで貼り付け、補強しました。
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翼の黒い部分はマッキーで塗ります
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12:00 ついに補修が完了しました!塗りなおした壁に良く映えます!大変な作業の後はお昼の休憩です
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宿舎に戻る途中、参加者の方が何かを発見。なんとクルミの木にエゾリスが!
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さて、午後は野外セミナーです。鶴居村近辺の重要な場所を巡りながら、歴史的経緯やタンチョウについて学びます。
野外セミナーは温根内→清水牧場→鶴見台→音羽橋→高台→下久著呂という順序で回りました。


まずは温根内ビジターセンターです。釧路湿原の西端の部分に当たります。
ヤチマナコやヤチボウズについて学ぶ学生たち。
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木道の途中にエゾシカを発見!
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続いて、鶴居村で酪農を営む清水牧場にお邪魔し、清水さんに酪農家とタンチョウの関係についてお話を聞かせていただきます。
学生は初めて聞くお話に興味津々!タンチョウとヒトのリアルな関係が見えてきます。
牧場には子猫が。清水さんにとてもかわいがられているのでみんなに懐いていました。
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次は、冬季にタンチョウの給餌場となる鶴見台を見に行きます。
夏は給餌をしていませんが、まさかのタンチョウを見ることができました。一羽だけ暑そうに立っていました。
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口を開けて暑そうにしていました。
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タンチョウを見ているとチゴハヤブサも飛んできた!みんなの普段の行いでしょうか。
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お次は、冬にタンチョウのねぐらを見ることができる音羽橋に行きます。近年、ねぐらの位置が変化しているようで、なかなか観察が難しいようです。
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音羽橋を含む川を一望できる高台へ向かいます。
高台から見た音羽橋
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高台からもタンチョウやエゾシカを見ることができました。
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最後は下久著呂という地域に行きます。ここではタンチョウの親子や若い成鳥の群れを見ることができます。
タンチョウの番
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たくさんのタンチョウに大興奮の一同。飛んでいるタンチョウも見られました。
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大きい雛を連れている親子を発見!
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野外セミナーでは多くのことを学び、たくさんの鳥を見ることができました。

明日は採食地整備です。後の大仕事、頑張りましょう!

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